2011-07-29

S3のバージョン管理機能を試す

フリーのS3管理ツールであるDragonDiskを利用して試してみました。

まずはバケットを右クリックしてプロパティを開いてVersioningのチェックボックスをONにしてバージョン管理機能を有効にします。

続いて、HTTPで確認できるようにアップロードしたファイルを右クリックしてプロパティを開、SecurityタブでAddをクリックしてAll Usersを追加してDownloadのチェックボックスをONにしてやります。

ファイルを変更して、上書きすると変更前後のバージョンが維持されます。
ファイル名を右クリックしてプロパティを開いてやるとVersionsに2つの日時が確認でき、
古い方の日付を選択してWeb URLタブで確認できるURLにアクセスすると変更前の内容が確認できました。

削除は、最新版を削除しても古いバージョンは削除できず、ファイルのVersionsから消したいバージョンの日付を右クリックしてDeleteを選択することで明示的に削除する必要がありました。
最新版を削除してしまった場合は、DragonDiskからは削除できなくなってしまいます。
その時は、同じファイル名のオブジェクトを再度アップロードしてやると、そのプロパティから過去のバージョンが確認できます。

0 件のコメント:

コメントを投稿